巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革
「自分の長所を理解していない。ミートを重視して出塁を意識すれば怖い打者なのに、まるで自分が4番打者だと勘違いしているのか、フルスイングばかり。それで打球が飛べばまだしも……」
と話し、「そんな若林を指導できず、好き勝手やらせている首脳陣も情けない」と嘆いていた。
若林本人は自分のウリは長打力と考えており、「元々、盗塁など走るのは好きじゃない。スライディングも上手くないから」と話していたこともあるが、通算本塁打はたったの6本だ。
そもそも野球はチームスポーツ。選手個々にそれぞれの役割がある。好き勝手にバットを振り回し、今季は66打席で四球はわずか1個で、出塁率.156。チームは歴史的な低迷が続いているにも関わらず、5月21日を最後に二軍暮らしが続いている。
巨人で戦力になるか、新天地でも二軍で塩漬けのままか。打撃に対する意識改革が求められそうだ。(つづく)
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若林と松原は同じ外野手で俊足、強肩と長所も一致しているが、「巨人はチーム編成的に不足している右打者が補強ポイントだった。加えて、元ドラフト1位の浅野翔吾(19)の存在とも無関係ではないともっぱらです」とは巨人OB。いったいどういうことか。
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