西武・今井達也“堪忍袋の緒”はブチ切れ寸前? 好投まったく報われずメジャー志向は増す一方

公開日: 更新日:

 どこまで我慢ができるか。

 10日現在、借金21でリーグダントツの最下位に沈んでいる西武。12球団ワーストのチーム打率.206の貧打線に加え、本来ならばナインをけん引すべきエースの高橋光成(27)も防御率4.47で勝ち星なしの6敗。まるで頼りにならず、かねてから球団に要求しているメジャーへのポスティングも、言い出しにくい成績だ。

 もっとも、西武のメジャー予備軍は高橋だけにあらず。平良海馬(24)も渡米への思いを隠しておらず、今井達也(26)もかつて「将来的にはメジャーに挑戦したい」と話したことがある。

 今井は今季10試合で防御率2.26。75三振はリーグ最多でQS率も8割と高いものの、貧打線に足を引っ張られ、3勝2敗だ。これまでは球団に対してポスティングの要求などはしてこなかったが……。

「今の時代は『年間通して活躍しても勝ち星を稼げなければタダ働き』なんてことはないが、好投を続けてもチームが勝てないのでは、モチベーションは下がる一方です。今井は以前、自身のインスタライブで球団への不満を口にしたこともある。貧打がいつまでも解消されず、このまま沈みっぱなしでは、いつ今井の堪忍袋の緒が切れても不思議じゃありませんよ」(球団OB)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値