西武・渡辺監督代行に貧打地獄を直撃!「ここまで打てないほど実力がないとは思ってない」とは言うものの…
浜の真砂は尽きるとも、監督代行の悩みは尽きまじ――。
松井監督の途中休養も「特効薬」とはならず、苦しい戦いが続いている西武。21日から4番に据えた5年目外野手の岸潤一郎(27)が5試合連続安打と明るい兆し――と思いきや、渡辺久信監督代行(58)の眉間のシワは消えそうにない。
昨夜(26日)の日本ハム戦前、日刊ゲンダイが監督代行を直撃すると……。
◇ ◇ ◇
――岸の4番抜擢は監督代行の発案ですか?
「いや、俺じゃないよ。まあ、岸だって本来は4番というタイプじゃないんだけどね。他に4番向きの打者がいないから、仕方ないといえば仕方ないんだけど」
――今の西武で将来的に4番を打てそうな打者は……。
「うーん……(少し考えて)いないねえ。おかわり? 中村はもう40歳だって。理想を言えばね、やっぱり4番バッターは『日本人の右打者』が望ましいと俺は思ってる」