ロッテ《シーズン通して働けない佐々木朗希》に飲ませたい超献身的なカイケルの爪のアカ
「マウンドもボールも違うけど、コントロールをしっかりつけること」と本人が言うように、球速は140キロ台前半ながらツーシームやカッターなど動くボールを低めに集めて打たせて取る投球を続けている。
「アメリカのスーパースターなので結果は出して欲しいです。プラス、マリーンズは若いチームなので、若いピッチャーに技術や経験を教えてもらえればすごくありがたいです」
吉井監督はこう話しているが、来日1週間後から環境の異なる日本でフル回転しているのはさすが。タイプが異なるとはいえ、プロ5年目ながらシーズン通して働いた経験がなく、今季もすでに2度、戦列を離れた佐々木朗希(22)にはカイケルの「技術や経験」に加えてその「気概」も注入してもらいたい気がするのだが。
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そんなカイケルの、チームにとってさらに嬉しい「セールスポイント」とはいったいなにか。どんなところが終盤戦にプラスになるのか。
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