快進撃の森保ジャパン MF守田英正が“落ち目の主将”を窓際に追いやる圧巻2ゴール
そんな守田とボランチでタッグを組むのが、独1部シュツットガルトで主将を務め、2023年8月に英プレミアの名門リバプールに引き抜かれた遠藤航(31)である。
ドイツ時代から<中盤での1対1を制して相手ボールを回収>して<効果的な攻撃に繋げていく>プレーを得意としており、献身的なプレーも高評価されてアジア人選手としては異例の主将にも任命された。
独1部での4年間のプレーが強豪リバプール首脳陣の目に留まり、リバプール入りに繋がった。
森保ジャパンの常連選手である遠藤は、2022年カタールW杯の中心選手としてベスト16進出に貢献。W杯後にDF吉田麻也(36)からキャプテンマークを引き継いだ。
当初は「北中米W杯本大会まで遠藤が主将を務めるだろう」という声が多かった。ところがペアを組む守田の存在感が一気に増し、立場が危うくなってしまった。
「守田のバーレーン戦の2ゴールが、落ち目の遠藤を窓際に追いやってしまうかも……」と欧州サッカーに詳しいサッカー関係者がこう言う。