DeNA勢い萎む連夜の自滅…采配ことごとく裏目で7年ぶり日本S王手から崖っぷち
三浦監督は五回1死一塁のチャンスで打席が回ってきた浜口に「代打・フォード」を告げたわけだが、「ここにも疑問が残った」と橋本氏がこう続ける。
「守る巨人サイドからすれば、2死になっても送りバントで走者を二塁に進められた方がイヤだったと思います。マウンド上の山崎伊織はシュートに加えて、フォークの割合が多い投手。走者二塁なら、余計にワイルドピッチに気を使わざるを得ず、フォークの制球が甘くなる可能性がありますから。0-0の展開でスコアリングポジションに走者を背負えばプレッシャーもかかります。しかし、DeNAベンチは強攻策を選び、フォードは三飛。そもそもシーズンでわずか4安打、1本塁打のフォードに怖さは感じません」
前日19日には守備の乱れで巨人に初勝利を許した。連夜の自滅で、DeNAの3連勝の勢いは萎んでしまった。
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21日の試合で巨人からはエース戸郷が先発するが、戸郷は対DeNAに関して「不吉すぎるデータ」がある。実際、CSファイナル初戦でもまずまず好投しながらも負け投手になった。いったいどんなデータなのか。
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