FA目玉3選手、決断の行方…阪神・大山悠輔、ソフトB甲斐拓也、DeNA佐野恵太の去就は三者三様か
DeNA 佐野恵太(29歳/外野手)「3年10億円」筒香との兼ね合い
CSファイナルステージで巨人を撃破し、日本シリーズ進出に貢献した。打率.328で首位打者を獲得した20年から3年連続で打率3割をマーク。20年、22年には20本塁打をクリアしている。
昨オフの契約更改では、球団の複数年契約の提示を断り、1500万円減の1.55億円でサイン。悔しさをにじませた。
「球団がどこまで好条件を提示できるかでしょう。かつて、選手の平均年俸(選手会所属選手)は12球団中断然の最下位だったが、24年度は全体6位の4456万円。さらに今季途中に筒香と3年最大10億円規模の大型契約を結んだ。3年契約最終年の大砲・オースティンも年俸4億3500万円。来季契約は球団オプションで、さらに高額になるかもしれない。DeNAは年俸総額に一定の上限を設けているといわれる。佐野は3年6億円以上の攻防になりそうですが、FA宣言すれば条件はハネ上がる。予断を許しません」(球団OB)
その佐野を巡っては、西武など複数球団が獲得調査を進めているという。
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「複数球団」の中にはまさかの広島が入っているという。同球団がFAに参戦するのは異例中の異例だ。いったいどういうことか。いま、広島で何が起きているのか。
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