ヤンキースWS連敗も…ブーン監督に新たに「複数年契約」の仰天情報 《運命共同体のGM》が後ろ盾
「彼はリードをもらったとたん、リズムに乗った。すべての球種が良かった。速球にキレがあり、カーブでうまく緩急をつけていた。スライダーやスプリットももちろん良かったよ」
日本時間27日のワールドシリーズ第2戦でドジャースに敗れたヤンキースのブーン監督(51)はこう言った。
「彼」とは、6回3分の1を本塁打1本の1失点に抑えて勝利投手になった山本由伸(26)のこと。
昨年のサイ・ヤング賞投手・コール(34)、今季16勝のロドン(31)と両エースを立てながら、2連敗スタートとなった。
ブーン監督はヤンキースの指揮を執るようになって今年が7年目。2022年からの3年契約は今季限りで切れ、来季のオプションは球団にある。つまり来季まで契約を延長するか、今年限りで終わりか、その選択権は球団サイドがもっている。
ヤンキースは常に「ワールドシリーズ制覇」が目標といわれる。仮にこのままドジャースに押し切られるようなら、ブーン監督は今季限りか。