ヤンキースWS連敗も…ブーン監督に新たに「複数年契約」の仰天情報 《運命共同体のGM》が後ろ盾

公開日: 更新日:

「ワールドシリーズに駒を進めたのは、実に15年ぶりです。ヤンキースはオプションを行使するどころか、ブーン監督の複数年契約も視野に入れています」と、特派員のひとりがこう続ける。

「後ろ盾のキャッシュマンGM(57)とはツーカーというか、運命共同体のような間柄ですからね。昨年のようにプレーオフ進出を逃したり、プレーオフに出ても早々と敗れたりしたときも、ニューヨークメディアは“2人セットで解任しろ”という論調でした。ブーン監督はフロント主導の戦術、選手起用に忠実で、キャッシュマンGMにとって御しやすい指揮官なのです。つまりブーン監督の戦術や選手起用がおかしいとすれば、現場を統括するキャッシュマンGMに問題があるということになりかねない。それだけは避けたいでしょうからね。17年にリーグ優勝決定シリーズに進出しながらオフに再契約を見送られたジラルディ前監督のように、契約内容でモメるようなことがない限り、来季以降も安泰でしょう」

 ブーン監督は選手の士気を鼓舞することに長けていて、退場もいとわない。「簡単ではないが、やり返すチャンスはまだ、残っている。長いシリーズにしなければならないし、やり続けるしかない」と指揮官が言うヤンキースの逆襲はあるのか──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇