藤川阪神を待つ虎OBとの“場外戦” 生え抜きとはいえ《後ろ盾なし》《指導経験ゼロ》の厳しい現実

公開日: 更新日:

岡田監督には最長老OBの吉田義男さんという後ろ盾があったから、OB内から目立った采配批判は出なかったが、藤川監督は生え抜きとはいえ、これという後ろ盾はいない。まして、現役時代には自身のYouTubeチャンネルで『嫌いなOB? ひとりいますよ。ただひとりだけキライ。この世界で』などと発言し、OB内で物議を醸した。来季、負けが込むようなら、容赦ないでしょう」

 阪神の歴代監督は低迷時、OBからの厳しい“口撃”にさらされてきた。青年監督は“雑音”を封じるためにも、勝ち続けるしかない。

  ◇  ◇  ◇

 退任した岡田前監督は「事実上の解任」だったという。異例のタイミング、手法での退任発表に加え、退任会見すらしないという前代未聞の珍事――。いったい阪神に何が起きていたのか。なぜ名将はお払い箱になったのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった