佐々木朗希に“本命”ドジャースが沈黙貫く不気味 すでに《契約済み》のウワサもあるが…
ポスティングシステムによるメジャー挑戦が決まった佐々木朗希(23=ロッテ)の移籍先に関して、「ドジャース以外の球団が有力」との見方が出てきた。
かつてレッズとナショナルズのGMを務めたジム・ボーデン氏が、14日付「ジ・アスレチック」(電子版)の記事でコメントしたもの。「マイナー契約になるササキと、その代理人のワッサーマンにとって、スポンサー契約は大切だ。ドジャースは決して理想的な入団先ではない」という。
ドジャースにはすでに大谷翔平(30)がおり、入団しても影が薄くなる。現に山本由伸(26)は大谷の影響をモロにかぶり、今季のスポンサー契約はメッツの千賀滉大(31)より少なかったというのだ。
この見方が的を射てるかはともかく、ヤンキースはブーン監督が「我々は彼(佐々木)が特別な才能の持ち主だと知っている。彼の移籍候補に入ることを望んでいる」と秋波を送れば、カブスもホイヤー編成本部長が佐々木争奪戦への参戦を示唆している。前出のボーデン氏によれば「(ドジャースを除く)他球団も獲得のチャンスがあると考えている」そうだ。