ドジャース山本由伸が大谷より先に「サイ・ヤング賞」の可能性…指揮官も物足りなさを口にしつつも飛躍に期待
単なる開幕投手に留まらない。指揮官が「もっとチャレンジして欲しい」と話している通り、来季はエース格を務めそうだ。ド軍のローテは現状、山本の他にグラスノー、スネル、大谷、メイ、ゴンソリンの6人。グラスノーは右肘の故障明け、大谷、メイ、ゴンソリンは肘の手術明けだけに、来季の開幕から万全の状態で投げられるのは山本とスネルだけなのだ。
CSの大リーグ中継で解説を務める斉藤明夫氏がこういう。
「山本は故障から復帰して以降、特にPSでは変化球を織り交ぜ、緩急をつけた投球ができるようになりました。PSでの好投は大いに自信になっているはずで、来季にもつながるでしょう。故障 さえなければ、来季は1年を通してローテを守り、2ケタ勝利を挙げるのは決して不可能ではないと思う」
山本は大谷よりも先に最多勝にサイ・ヤングと投手のタイトルを手にするかもしれない。
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もっとも、ドジャースは山本が入団する前から右肘の状態を危惧しているのも事実。実際、契約内容にも“伏線”がある。いったいどういうことか。その「決定的証拠」とは。
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