大谷翔平「3年連続MVP」に立ちはだかる身内最強ライバル…ベッツ遊撃コンバートでますます増す存在感
今季のナ・リーグMVPは最終的に大谷が満票で選出されたものの、守備での貢献度がないDH限定だけに、WARは一時、メッツのリンドーア遊撃手と僅差だった。一部のアナリストからは「守備に就かない大谷よりも、攻守での貢献度が高いリンドーアこそMVPにふさわしい」という声も上がったほど。
二刀流に復帰する来季はメジャー史上初の「50-50」(54本塁打、59盗塁)を達成した今季のような働きは見込めない。先発投手としてフル稼働すれば、一定の評価は得られるものの、ド軍首脳陣は登板試合数、イニング数に上限を設ける方針を明かしている。あくまでもポストシーズンに向けて二刀流を温存するためだが、遊撃にコンバートされたベッツは攻守の要として存在感を増すのは必至。
来季メジャー12年目を迎えるベテランが、3年連続MVPを狙う大谷に立ちはだかりそうだ。
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ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。
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