著者のコラム一覧
春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。98年から五輪批評「スポーツ思考」(メルマガ)を主筆。https://genkina-atelier.com/sp/

1年生IOC委員が示す五輪ビジネスモデルの限界…パナソニック、トヨタなど日本企業も続々撤退へ

公開日: 更新日:

 このIOC委員1年生のエリアシュの立候補はビッグサプライズだった。130年の伝統を誇るIOCの会長にはIOC委員としての相当な経験と人脈が必要だと誰もが考えていたからだ。世界経済フォーラムでもリーダーとして認められ、環境問題でも世界の先頭を走っている彼に五輪商業化改革を求めるのは合理的かもしれない。しかし、2021年に国際スキー・スノーボード連盟会長になった彼の地球環境問題優先の剛腕ぶりはスキー関係者の批判的集中砲火を浴びたこともある。どうするIOC?

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