著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

頭脳明晰カブス指揮官の正体…カウンセル監督の年俸12億円はMLB最高額、ベテランより若手重視

公開日: 更新日:

■出身:インディアナ州生まれだがウィスコンシン州ミルウォーキー育ち(父ジョンさんはブルワーズの職員)。

■年俸:MLBの監督では最高額の800万ドル(約12億円)。

■現役時代:ロッキーズ、マーリンズ、ドジャース、ダイヤモンドバックス、ブルワーズに計16シーズン在籍。現役時代は相手の意表を突くプレーを見せる曲者タイプの内野手として知られた。打者としてはパワーに欠けるスラップヒッター(当てるのがうまい非力な打者)だったが、選球眼がよく出塁率の高いことがウリで、優秀なチャンスメーカーと評価された。全盛期は打席に立つと両腕を真上に伸ばしてバットを高々と天空に向けて構える独特の打撃スタイルがファンに受けていた。

■現役時代の勲章:通算打率は平均レベルの2割5分5厘も、大舞台に強い。1997年はマーリンズ、2001年はダイヤモンドバックスでワールドシリーズ制覇に貢献。ダイヤモンドバックスでは世界一を決める決勝のホームを踏んだ。同年のリーグ優勝決定シリーズMVP。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」