ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性
村上を右翼で起用せざるを得なかった「チーム事情」とは、極度の貧打のことだ。17日の試合前の時点でヤクルトのチーム打率は、12球団ワーストの.191。「6番・三塁」でスタメン出場した茂木がチームトップの打率.286と好調のため、茂木を外して三塁を空けるわけにもいかず、村上と併用する攻撃的布陣を敷いたのだ。
村上の故障は3月から「上半身のコンディション不良」としか発表されていない。脇腹だとすれば、長期離脱は必至。常に再発の可能性がつきまとう、厄介な場所だ。当然、今オフのポスティングが決まっていたメジャー挑戦にも暗い影を落としそうである。
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そんな村上はメジャーでどう評価されているのか。一部で契約規模は「430億円程度」といった報道も出ているが、その可能性はあるのか。専門家に尋ねると、「意外な答え」が返ってきた。果たして、村上の実際の“市場価値”とはーー。
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