西武・髙橋光成がいまだ苦しむ「体重増のツケ」…597日ぶり勝利も完全復活はまだまだ先か
「投手は多少、体重が増減しただけでフォームに影響が出る。1キロ違えば、軸足で立った時のバランスからしてもう全然違いますから。高橋のようにオフ期間だけで7キロ増やして、また10キロ減量となれば、体の感覚に狂いが生じてもおかしくない。ダルビッシュ(現パドレス)が10年オフに10キロ増量した例もあるが、ダルは人体やトレーニングに関する知識が豊富で、専属トレーナーと研究しながら取り組んでいましたからね」(前出のOB)
実際、この日は楽天の早打ちや拙攻に助けられた場面もあった。初回にボール球を連発していた時などは、実況アナウンサーにすら「ストライクを取れるボールがちょっと見当たらない感じです」とまで言われてしまった。
本当の意味で復活を遂げるのは、まだ先のようだ。
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そんな西武で気を吐いているのがドラ2ルーキーの渡部聖弥だ。ここまで15試合で打率.448と新人王レースを独走している。渡部の好調を支えるモノとはいったい何か。両親が驚く「DNAの突然変異」とは。
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