4年後の東京は大丈夫か? リオ五輪で選手の不祥事続出
4年後の東京も心配になってくる。開催中のリオ五輪で選手の不祥事が多発しているのだ。
開幕日の5日朝にモロッコのボクシング選手、ハサン・サアダ(22)が女性スタッフ2人への性的暴行未遂で拘束されると、3日後にはナミビアのボクシング選手、ジュニウス・ジョナス(22)が同じく選手村で女性スタッフにキスを迫り、カネを払って性交渉を持ちかけ逮捕。現場にいたコーチも止めに入らなかったというから恐ろしい。ジョナスはナミビア代表として旗手も務めていたが、11日の初戦は「有罪が確定していない」として釈放され、予定通り出場するも判定負けした。
さる10日には、男子体操個人種目別つり輪のオランダ代表、ユーリ・ファン・ヘルダー(33)が決勝進出後、チーム規則を破って選手村の外で痛飲。ブラジル人女性と外泊して除名処分となった。
女性もすごい。女子シンクロ高飛び込みのブラジル代表2人が試合終了後にペアを解消したのだが、地元メディアはその原因を、試合前夜にペアのうち1人(イングリッド・オリベイラ)が選手村の自室にカヌーの男子選手を連れ込んだことだったと報じている。案の定、選手村では理性を失った選手たちがやりたい放題なのだ。