「ホルモンを活かせば、一生老化しない」根来秀行著
“そんな年齢に見えない!”と言われるほど若々しい人がいるものだが、その秘密は顔のつくりやファッションなどではなく、ホルモンの働きであるという。
私たちの体内では臓器レベルから細胞レベルまで、その働きを維持し活性化するためのさまざまなホルモンが分泌されている。これらホルモンのパワーを最大限に引き出す生活を送れば、老化など恐るるに足らずというわけだ。
幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンを増やしたいなら、その分泌がピークを迎える昼12時前後に運動を行うといい。昼休みはダラダラ過ごすのではなく、軽いウオーキングなどをしてみては。また、末梢血管を緩めるとホルモンが全身に行きわたりやすくなるため、日々のストレッチもお勧めだ。
(PHP研究所 1400円+税)