最新刊「健康本」特集

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「痛くない体のつくり方」若林理砂著

 肩や腰、お腹などに痛みがある状態は、たとえ激痛でなくても気持ちが憂鬱になるもの。本書では、メディアでも人気の女性鍼灸師が、自分で手軽にできる、痛みを消すための温灸を紹介していく。

 温灸には、キャップがオレンジ色のホット専用のペットボトルに、70~80度のお湯を入れたものを使う。姿勢の悪さによって引き起こされる肩こりが続く場合、手の人さし指と親指の間にある合谷や、後頭部の下の首の付け根にある風池といったツボに、お湯を入れたペットボトルを押し当ててみよう。

 冷えやコリが蓄積されていると熱さを感じない場合もあるが、3~5秒ほど押し当てては離すのを繰り返すのが理想だ。

 束ねたつまようじや、サラシを用いる痛みの解消法も取り上げていく。(光文社 820円+税)

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