「ネコの裏側」芳澤ルミ子著

公開日: 更新日:

 猫フェチカメラマンの最新写真集。なぜ「裏側」なのかというと、透明のアクリルボードの下から見上げる形で撮影しているからだ。

 上からまん丸い目で見下ろしている猫の表情は、猫好きの心をとろけさせる。普段はなかなか見せてもらえない、足の肉球やお腹の模様もよく見える。あどけない顔の猫もいれば、抜け目なさそうな猫もいる。彼らは福島県の保健所や、動物愛護センターに収容されていた行き場のない猫で、現在、福島と横浜の猫カフェで、引き取ってくれる家族が現れるのを待っている。

 猫の「裏側」見放題のアクリルボード付きニャンダフルシェルフminiとニャンダフルシェルフコンパクトが当たる応募券付き!(辰巳出版 1000円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ