やっぱり「クロ」認定…小保方さんが仕掛ける次の一手は?
「小保方さんと同様に不正を理由に論文取り下げを勧告され、04年に理研を相手に名誉毀損の裁判を起こした元理研職員の場合、和解に至るまで6年かかりました。しかも、和解とはいっても、<不正があった>という認定は変わらず、理研は不正発表のリリースをホームページから削除しただけ。おそらく、小保方さんのケースも裁判になれば結論は和解でしょう。ただし、何年先になるかは分からないし、不正認定が覆る可能性は低いとみられます」(司法ジャーナリスト)
■メディア相手に名誉棄損
一方、メディアの間では別の展開を懸念する声が広がっている。
「三木弁護士は、騒動をパロディー化しようとしたフジテレビに抗議文を送った。そのため、報道陣の間では<メディアを標的に名誉毀損の裁判を次々起こすのではないか>という声がある」(テレビ局社員)
第2ラウンドは法廷での全面戦争になりそうだ。