「役者が演じる選手の投球フォームや打撃フォーム、フィールディングも様になっているし、投げたり打ったりしたボールの映し方にも迫力があります。野球におけるデータの重要性や、投手の微妙なクセを見破って攻略を試みる設定など、野球好きにもうなずける脚本になっています」(プロ野球担当記者)
一方の「弱くても」は、肝心の野球のシーンがひどい。
「舞台が弱小野球部とはいえ、素人が見ても<それはないだろ!>と突っ込みを入れたくなるレベル。昔からありがちなリアリティーのない描写なので、ドラマにも感情移入できません」(スポーツ紙記者)
視聴者の目はごまかせないようだ。