主演ドラマが苦戦…篠原涼子はプライベートの充実がアダに
篠原涼子(42)がアラフォーの独身キャリアウーマンを演じる主演ドラマ「オトナ女子」(フジテレビ系)が苦戦中だ。
初回の視聴率が9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)といきなりつまずき、以後、9.2%、7.2%、9.0%と他局のドラマと比較しても“下位集団”入りしてしまった。
「軒並み視聴率が低迷するフジとしてはかなり力が入ったドラマ。ところが、思わぬ低視聴率に、亀山千広社長が定例会見で思わず『涼子ちゃんがあまりに美しすぎるので、イタくないんですよね。テレビが難しいのは、役者さんとかでも、私生活が出ちゃうところ』と不満を漏らしたほど。確かに、今の篠原がアラフォーの独身女子を演じても、誰も共感しないでしょう」(芸能リポーター)
篠原は05年に俳優の市村正親と結婚し、その後2児のママに。結婚後、映画化もされた「アンフェア」シリーズ、「ハケンの品格」「ラストシンデレラ」などで“強い女”を熱演し、女性から圧倒的な支持を得た。
ところが、幸せいっぱいの結婚生活に加えて、このところは育児と市村のサポートのため仕事をセーブ。昨年夏、市村の胃がんが発覚した際、篠原の献身的なサポートが話題になったこともあり、すっかり家庭的なイメージがついてしまった。
そんな篠原だけに、ドラマでヒモ男に浮気されても、失恋してもまったくリアリティーはなし。世の女性たちの共感度が下がるのも仕方ない。低迷フジはドラマの起爆剤として篠原効果を期待したが、考えが甘かった。