芸能界引退危機 能年玲奈が迫られる生き残りへの“踏み絵”
では、その「ケジメ」「補償」とは何なのか。スポーツ紙芸能記者はこう言う。
「一番わかりやすいのは、能年さんがともに個人事務所を設立した女性演出家との関係を清算すること。能年さんは『あまちゃん』撮影中、マネジャーとモメ、年齢の離れたこの演出家に相談するうちに信奉し、独立を考えるようになった。このまま女性のもとで仕事をする道もないわけじゃありませんけど、ワークショップによる演技トレーニングなどを中心に活動してきた人だけに、仕事を取ってくるとしても、アングラ演劇やインディーズの映画くらいになりはしないか。昨年1月からの日テレ系ドラマ『学校のカイダン』主演の話を能年さんは反故にしてしまい、代わりに主演した広瀬すずは他にも映画『海街diary』などへの出演が続き、能年さんを追い抜いている。能年さんがこうした状況を冷静に分析し、判断できるかどうかの瀬戸際です」
女性演出家と離れるか、踏み絵を前にじっと考えているのかも知れない。