「モーリス」 杉田水脈のLGBT差別に通じる同性愛への偏見
杉田は女子高の生徒は同性愛に走っても成長すれば男が恋愛の対象になるとし、そうならない人は不幸だと断じている。だが本当の不幸は差別主義者が議員バッジをつけ、その応援団がLGBTの人々を痴漢のレベルにおとしめたことだ。傷口に塩をすり込むヘイトスピーカーがいるかぎり、安倍右翼政権下の日本はモーリスの時代の英国と大差ない。
杉田はヒトラーのように誰かを悪者にして攻撃し人気取りに利用したかったのだろう。そのためにLGBTの分断まで画策した。さすがは自民党議員。あっぱれ! (森田健司)