市川染五郎を直撃 「目標は祖父が16歳で演じた“弁慶”」

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「毎日生でお見せするものだから、全く同じものはできない。舞台に立てば立つほど“儚い”と思うようになったので。襲名前後の自分の変化という儚い瞬間を一冊に詰め込んだという意味もあります」

 襲名ではこんな経験も。

「テレビに出演したり新たな体験が多かったです。おかげでちゃんとしゃべれるようになりました(笑い)。『しゃべくり007』に出演させていただいた時はムチャ振りだらけで、あれが毎日かと思うと芸人さんって大変だと実感しました。父のモノマネをネタにする芸人さんがいるんですが、僕も『コイケヤ~』って父のマネをさせられて……バラエティー番組は見るのは楽しいけれど、出るのは大変、もうお腹いっぱいです(笑い)」

 目下の目標は「弁慶」を演じることだそう。

「弁慶は高麗屋にとって大事なお役です。祖父が最年少の16歳で演じているので、できたら僕もそれを越えたいのですが……今13歳なのですごくアセっています」

 染五郎が普通の中学生に戻る時間は?

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