風吹ジュン編<2>「この頃の彼女の役は“暗い”(笑い)。またその暗さがよく似合う」
1975年、向田邦子がメインの脚本家を務めた「寺内貫太郎一家2」で本格的に女優デビューしてから、風吹ジュンは当時気鋭の脚本家が手掛けたドラマに次々出演。主なものを挙げると倉本聰の「前略おふくろ様Ⅱ」(76~77年)、山田太一の「岸辺のアルバム」(77年)、向田邦子の「冬の運動会…
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