放送業界は春の改編期 大物司会者が続々と番組を去りますが…
大御所でなければ「卒業」という名の「退学」で花束渡してハイさようならなんですが、大御所たるもの最後のお別れの挨拶も大事なところですよね。納得してなかったらトコトン納得してない気持ちをぶつけた挨拶をして欲しいですねぇ。私が大好きだった上岡龍太郎さんは自分の番組終了の挨拶で「この後の新番組なんてワンクールで終わってしまえばいい」と言ったそうです。
実力主義、成功しても安心できず実力が残ってても新陳代謝を求められたり外的要因で淘汰される厳しい芸能界。それと比べると親からもらった地盤で当選を重ね成果も実績も問われないうえに不況知らずで一生安泰、それを親子代々続けられる生ぬるい業界がまだこの国にはあるみたいですね。