漫才コンビなすなかにし「東京にキャパ100くらいの“なすなかにし劇場”を建てたい」
いとこ同士で仲の良いコンビのなすなかにし。那須晃行さん(41)は今年、女性タレント濱田准さんとの結婚をバラエティー番組で公表して話題に。死ぬまでにやりたいことは仲よしいとこらしく同じで、自らの劇場を持つこと。しかし、中西茂樹さん(45)は独自の経営プランがあるようで夢の段階からもめている。漫才風に話してくれた。
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■「他の漫才師にも出資してもらう一口劇場主を募るのは?」
那須(右) 死ぬまでにやりたい2人の夢は僕らの名前入りの「なすなかにし劇場」を東京に建てることです。場所はいろんな劇場がある下北沢か池袋がいい。僕らが亡くなった後も存続しやすいと思う。後輩芸人が「この劇場は、なすなかにしさんが建てたんだよ」と引き継いでほしいから。
中西(左) 笑福亭鶴瓶師匠が松鶴師匠の自宅跡地を劇場にして「無学の会」というライブをやられているんです。芸人に限らず、ミュージシャンらも呼ばれて。僕らもゲストで呼んでいただき、小さくてキャパ80席ほどなのですが、「劇場を持てるっていいなあ」と思ったのがきっかけ。