「おすぎとピーコ」の騒動は他人事じゃない…芸能人を脅かす“老後問題”の深刻
表舞台から降りて数年、「おすぎとピーコ」の近況に関係者も驚いている。老老介護が伝えられていたが、おすぎ(78)は認知症となり、ピーコ(78)が同居を解消し、高齢者施設へ。ひとり残ったピーコは家のエアコンとテレビをつけたまま行方不明と報じられ、万引で逮捕されていたとの続報があった。そしてピーコも認知症の症状があり、おすぎとは別の施設へ入所していたというのである。
「ご兄弟にはお姉さんがいらっしゃるという話もありますが、身の回りの世話をしてくれるような人はいなかったようです。もともと個性の強いおふたりですから、同居してぶつかり合うことが増え、断絶してしまっていたようです」と、ふたりを知る芸能プロ関係者。
失踪報道の前、ウイスキーの瓶と総菜を買っていたピーコは「女性セブン」の直撃取材にこう答えたという。
「元気っていうか生きているわよ。ひとりで暮らしてるから、お総菜とか好きなものを買ってくるの。酒ばっかり飲んでるのよ。酒浸りの生活とでも書いておいて」
しっかりとした受け答えに見えるが、自宅近くのマンションで万引を繰り返していたらしい。3月下旬に警察沙汰になった際は「カードで支払った」と釈明するも、そのカードは使用停止となっていたというから、生活費にも事欠いた可能性もある。