山下達郎ラジオでの不遜発言に「ファンやめた」の大合唱 性被害者への想像力と社会性の欠如を露呈
「そういう方々には私の音楽は不要でしょう」
そして番組の最後では「このような私の姿勢を、忖度あるいは長いものに巻かれていると解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」と、ジャニーズを徹底的に擁護し、「嫌なら聴くな」といわんばかりの不遜な言葉で結んだ。
松尾氏の発言について“臆測に基づく一方的な批判”と語った山下だが、性加害問題はすでに被害者も声を上げ、社会問題化しており、決して臆測などではない。それでもジャニーズをかばう姿勢を崩さず、被害者への想像力と社会性を欠いた山下に対して、リスナーの反応が冒頭のように厳しいものばかりとなったのは当然といえるだろう。
■松尾氏は「残念です」とツイート
松尾氏は山下のラジオでの発言を受けて9日夜に「残念ですね。メロウじゃない日曜日」と短くツイート。山下が7分間もの“冗舌”で失ったものは、ジャニーズへの「ご縁とご恩」で得てきたもの以上に大きいことを人生の最後に気づかされるだろう。