ジャニーズ事務所の「不祥事対応」は自民党そっくり? 共通する3つの“ダメダメ”
「病気などを理由に雲隠れ」「閉鎖的な記者会見」「メディアをけん制」──。第2次安倍政権以降に目立ってきた自民党国会議員の不祥事をめぐる対応とソックリになってきた。ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所のことだ。
「あの場所に出てこないなんていうのは、ずるいです。ずるいねん。這ってでも出て、『あなたは引っ込んでおいてください』って言われるまでヘロヘロになるべきやったと私は思うな」
8日に放送された「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では、MCの上沼恵美子(68)が同事務所の藤島ジュリー景子氏(57)について持論を展開。上沼は、ジュリー氏がパニック障害を理由に2日の会見を欠席したことに対し、「記者から突っ込まれたら嫌やなって思って、(会見に)出えへんかったんちゃうかって私なんかは思いました」とコメントしていたのだが、不祥事が発覚すると突然、病気を理由に公の場から姿を消すのは、自民党国会議員の常套手段だ。
■「病気などを理由に雲隠れ」「閉鎖的な記者会見」「メディアをけん制」