“ミニスカ開脚”ローバー・美々さん 韓流の伝道師で取締役

公開日: 更新日:

「高校卒業後はNHK教育テレビ(現・Eテレ)の小学生向け番組『とびだせたんけんたい』のお姉さんとして全国の小学校を回っていました。当時の芸名は本名を平仮名にした“かわのえりこ”で、並行してレースクイーンもやってたんですよ」

 同番組卒業後は、小堺一機さんと関根勤さんがパーソナリティーの「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ)のアシスタントを2年間していたが、「あまり売れず下積み状態」(美々さん)が続いた。

 一大転機は94年10月。日本テレビのバラエティー番組「ロバの耳そうじ」で、お股を開きながらニュースを読むニュースキャスターに抜擢された。

「あれは米映画『氷の微笑』でシャロン・ストーンが足を組み替えるシーンがヒントだそうです。実はもう一人、担当するタレントさんがいたのですが、私が最初の放送で開脚するのを見て逃げちゃった(笑い)。私は売れないことの苦労を知ってるので、あれくらいへっちゃら。おかげさまで知名度は一気に上がりました」

 途端にテレビや男性誌のグラビアに引っ張りだこ。ローバー・美々は番組のキャラクター名だったが、ブレークしたため芸名も変えた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇