食物繊維で死亡リスク低下 心筋梗塞を予防する“草食生活”

公開日: 更新日:

「心臓が心配な人は肉を減らして野菜を増やすこと。その際、野菜を煮るなど熱を加えたほうが食物繊維の吸収率が高まります。肉料理を食べるときは野菜を先に食べたほうが食物繊維の吸収率が高まる。とんかつや牛丼の前に千切りキャベツを食べるのです。味噌汁はワカメやネギを入れて飲む。動脈硬化は20歳から始まるといわれるので、早ければ早いほうがいい。血圧が上が140以上、下が80以上の人はとくに野菜を取ってください」(米山公啓氏)

 心筋梗塞の原因は遺伝だけではない。誰もが発症する可能性がある。日頃から草食動物のように草を食べるよう心がけておきたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人

  2. 2

    《古いタイプの指導者》はア然ボー然…大谷の恩師による「甲子園塾」講義の中身

  3. 3

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  4. 4

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  5. 5

    山陰まで及ぶ大阪桐蔭・西谷監督のスカウト活動範囲…《最新車で乗り付けてきた》の声も

  1. 6

    目黒蓮をCMに再起用したコーセーにSnow Manファン大暴走 佐久間大介も別問題でファンに苦言

  2. 7

    吉永小百合(10)「15歳年上のバツイチと、よく一緒になりましたね」会員限定記事

  3. 8

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  4. 9

    麻生太郎「3頭体制」崩壊でいきなり窮地…自民党総裁選でキングメーカーとしても機能せず

  5. 10

    元プロが関わる「チンピラまがい」の関西ボーイズチーム出身者にスカウト要警戒《教育できそうにない》