肝臓がんは肝炎段階で治療すれば防げる
経過が順調なのでしょうか。肝臓がんで治療中のミュージシャン、ムッシュかまやつさん(77)が、ラジオのレギュラー番組に出演。「今回は病室からジョインしています」と状況を説明するなど、元気な声を届けていました。
番組では、盟友の吉田拓郎さん(70)から励ましのメールを受けたことを紹介。感謝の気持ちからか、拓郎さんから提供された「我が良き友よ」を流していました。私も大好きな曲です。軽妙なトークにホッとされた方も多いと思います。
事務所の発表などによると、ムッシュは体調不良から5月に精密検査を受け、肝臓がんが発覚。通院しながら治療を受けていたようですが、8月23日に脱水症状で緊急搬送され、そのまま入院しています。
肝臓がんというと、がんの中でも厄介と思われるかもしれませんが、原因がハッキリしていて、実は予防が可能です。
肝臓がんは、肝臓そのものの肝細胞がんと、肝臓の内部を通る肝内胆管がんに分けられますが、9割は肝細胞がんですので、ムッシュもその可能性が高いでしょう。