みかんにリスク低下成分 糖尿病・脂肪肝予防は冬が好機

公開日: 更新日:

 みかんのどの成分が、糖尿病や非アルコール性の肝機能異常を抑えるのに役立っているのか?

「みかん好きは、血中のβ―クリプトキサンチン濃度が高いことが分かっています。これは緑黄色野菜や果物に多く含まれ、活性酸素を抑えるとされるカロテノイドのひとつです。ニンジンに多いβ─カロテン、トマトに豊富なリコペンと同じ仲間です。このβ―クリプトキサンチンは、糖尿病や脂肪肝のような状態で見られる酸化ストレスや炎症を抑えることで、肝機能の低下を抑制し、インスリン抵抗性を改善するのです」

 ちなみに、β―クリプトキサンチンの含有量は温州みかんがもっとも多く、欧米で人気のオレンジの10倍になるという。グレープフルーツやレモンなどには、ほとんど含まれていない。

「β―クリプトキサンチンは、他のカロテノイドに比べて長期間、体内に蓄積されることが分かっていて、4月の血液検査でも高濃度の人が大勢いました。研究では、血中濃度の違いで調べたところ、高い人たちは低い人たちに比べ、糖尿病の発症リスクは57%、非アルコール性の肝機能異常は49%低かったのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?