物忘れを進めるか食い止めるか 分かれ道は飲酒量で決まる

公開日: 更新日:

 たとえばイタリアの調査では、軽度認知機能障害(認知症の兆候が見られる状態)の人のうち、ワインを1日1杯未満摂取している人は、飲まない人より3年半後の認知症発症リスクが85%も低くなっていた。

「しかし、ワイン1、2杯飲んだだけでやめられる人なんてめったにいませんよね。適量でやめられないなら、いっそ飲まないほうがいいのですが……」(米山院長)

 厚労省によると、1日の飲酒量は男性でビール中瓶1本(ワインなら2杯)程度、女性はその半分から3分の2程度が適量だとか。この量を守り続けられるかどうか、そこが分かれ目のようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主