骨の手術5回目 神野美伽さんリスフラン関節症との闘い語る

公開日: 更新日:

 実は、骨の手術は5回目だったんです。最初は2002年に左膝の半月板と軟骨を損傷して手術をし、03年も同じところを痛めて手術を受けました。その後も、左手小指の付け根と、親指から手首にかけて内軟骨腫(腫瘍)ができて2度切除。去年の夏は特に何をしたわけでもないのに、第12胸椎を骨折して、1カ月半ほどコルセットを装着しました。

 骨が弱いのかと思い、骨密度を調べても問題なし。ならば、骨の周りの筋肉を鍛えて骨をプロテクトしようと、8年前から加圧トレーニングを続けてきました。同年齢の方よりは腹筋も背筋も鍛えてきた自負があります。去年、骨折してからは毎日、骨を作る注射を打ってもいます。なのに、今回は両足の骨を痛めてしまって……。

リハビリを積み重ねて体全体が明らかに変わった

 結局、どれも体や足の使い方に問題があったことがわかりました。それまでステージに立って歌う時、体重を草履の前の方にかけて、踵は着けずにリズムを取っていました。そのほうが声が出やすいと思っていたからです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース