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玉置妙憂看護師・僧侶

東京都生まれ、53歳。専修大学法学部卒業後、法律事務所に勤務。長男の重い病気が動機になり30歳の時、看護師資格を取得。46歳の時に、がん闘病の主人を自宅でみとった後、高野山真言宗に得度した。臨床宗教師としても講演、執筆活動を行っている。「大慈学苑」主宰。

死を恐れず、自分の生き方に合った死生観を持つことが大事

公開日: 更新日:

 往復の交通費だけはいただくが、料金は請求しない。年間の会費は1万円。「傾聴」の時間は約1時間と決めている。

 こうした個別の相談活動以外に玉置さんは、関東圏の寺院などを会場にして、定期的に親の介護とみとりについて学ぶ「養老指南塾」や「スピリチュアルケアサポート養成講座」なども開いている。

 学生時代、中国・シルクロードを訪ねた。西安の空海と関係が深い由緒ある寺院を訪問して1週間ほど滞在してしまう。仏教にすっかり魅せられた玉置さんは、両親を説得して中国にも留学した。この若い時代の体験が、やがて剃髪して高野山真言宗での得度に結びついたようだ。

 都内の病院に看護師として勤務しながら、もっぱら「在宅ケア」を講じている玉置さんは言う。

「在宅ケアでは、台湾が世界的にも優れているのです。何分、在宅ケアの充実で台湾の医療費用が2億円削減できたといわれています。私も台湾を何度も訪ね、在宅ケアとは何かを学びましたね」

 長いインタビュー時間で、印象を強く残したのは玉置さんが抱く「死生観」だった。

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