「飲みやすい」と感じる漢方はその時の症状に合致している
一般的に「飲みやすい」と感じる漢方は、その時の症状に合致しているといわれています。漢方には、臓器と味を結び付け、弱った「臓器」を補うための「味」があると考えられています。肝―酸、心―苦、脾―甘、肺―辛、腎―鹹(塩)というふうに対となる味が紐づけられているのです。
酸っぱいものが欲しい時には「肝臓が弱っている」と考えてお酒を控えるといったように、「味」―「体調」―「漢方」を結び付けてみるのも、健康維持に役立つのではないでしょうか。