妻に拒まれる…それは夫の「ジャンクセックス」が原因だ

公開日: 更新日:

 元夫のセックスは、胸を強く掴み、前戯はほぼなく、すぐ挿入。長く挿入できるほど男らしい、と思ってもいた。いずれもAVから得た知識で、Mioさんが苦痛に歪んだ表情をしても、「イッている」と捉えた。

「私もセックスに対する正しい知識がなかった。性交痛は私の体に問題があると思い、夫を愛しているのにセックスを嫌だと思うのは私が悪いと考えていました」

 セックスが嫌、でも応じなくては……という日々を送るうち、摂食障害とうつ病を発症。しかしMioさんはある男性との出会いから、「セックスで気持ち良くなるには、正しい知識と技術が必要」と気付いたという。夫とのセックスで性交痛があるのは、心身がリラックスできていないうちに強引に挿入され、激しくピストン運動されることが原因だと知った。実際、“正しい知識と技術”を持つ男性とのセックスでは、これまで想像もしなかった至上の快感を得ることができた。

■やがて離婚に至るケースは珍しくない

 Mioさんは結婚15年目で元夫と離婚。その後、離婚に特化した行政書士として独立。さまざまなカップルの相談に乗るうち、セックスが離婚原因の根底にあるカップルがいかに多いか、痛感するようになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係