コロナって?親は子供が理解できるように説明していますか

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 医療機関や公的機関が、コロナについて子どもも理解しやすい漫画や動画を公開しているので、利用するといい。

■不安がっているからと過度に構うのは逆効果

 子どもの一人の時間を確保することも重要。

「子どもと親が離れる時間を一定時間つくることが、自立を促します。在宅勤務中、子どもが赤ちゃん返りでまとわりついてきても『お父さん、お母さんは仕事の時間だから、この時間まで待っててね』など、子どもとの関わりにメリハリをつける。一人で過ごせるスキルを覚えさせていくことも大事な関わりです」

 子どもが思春期以降の場合、四六時中一緒にいることを、親も子どももストレスに感じるケースは多い。お互いにプライベートな時間を持つようにする。

 外出自粛による運動不足は、筋力低下だけでなく自律神経の乱れにもつながる。特に思春期は自律神経が乱れやすい時期なので、意識して運動不足を解消すべきだ。


「患者さんの話を聞くと、ラジオ体操、筋トレや階段の上り下り、家の中でできるバドミントンやヨガなど、みなさん、工夫を凝らしています。フラフープや縄跳び、ユーチューブを見て好きな歌手のダンスをコピーして踊るのもいい。親から誘って、親子一緒にするのもお勧めです」

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