著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

男性も女性も若者も高齢者もソロセックスは自由に楽しめる

公開日: 更新日:

 ソロセックスってご存じでしょうか。以前はマスターベーションや自慰行為などと呼ばれていたもので、最近、海外の保健指導でも、この言葉を使用しているのを目にします。

 マスターベーションというと、なんだか悪いことのように感じたり、男性だけがするものというイメージがあります。しかし、セックスは2人でするし、男も女もしていてもおかしくない。イメージに縛られていただけのように感じます。

 国内外の性科学に関する学会で活躍する産婦人科医の早乙女智子先生は、ユーチューブで「乙女チャンネル性科学の小部屋」を開設。誰もが楽しめる性に関する必要な情報を発信しています。先日はソロセックスについて、「自分の体を喜ばせるのに、自分でやって何が悪いの?」と疑問を投げかけていました。

 中高年になると、女性ホルモン減少による潤い不足だけでセックスの痛みが生じるのではありません。婦人科系の手術や病気の後遺症で痛みを感じる人もいます。腰痛や持病で自由な姿勢が取れない場合は、男女問わず、セックスに苦痛を伴うことがあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇