腎臓<下>毛細血管を蘇らせる4つの筋トレとウオーキング

公開日: 更新日:

「①~④を日替わりで行います。それは負荷をかけて傷ついた筋肉を回復させるには、48~72時間ほどかかるからです。同じ部位の筋トレは2日間空けて行うのが合理的といえます」

■リズム・ウオーキングのやり方

 歩き方のコツは、「1・2、1・2……」と心の中で一定のリズムを取るように歩くこと。男性なら1日7000~8000歩、女性なら6000~7000歩が理想。しかし、なかなか難しいのでリズム運動を意識して、まずは1日の合計した歩数で6000歩を目指す。

 時間がなければ、簡単筋トレの後に15分のリズム・ウオーキングをするだけでもいいという。

「呼吸」では、体をリラックスさせて毛細血管を緩めて血流を良くする「4・4・8呼吸」という方法がある。やり方はこうだ。

 楽な姿勢で椅子に腰かけ、両手を重ねてヘソの上に当てる。2~3回腹式呼吸をして、息を吐ききってから行う。①4秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吸う。息を吸いきったら、そのまま4秒間、息を止める。②8秒かけて、おなかから絞り出すように鼻から息を吐く。これを2~3回繰り返す。1日何回行ってもいい。

 これらを日課にして、腎臓の毛細血管を丈夫にしよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…