食事や運動に加え「睡眠」も大事 寝不足は血糖値上昇の原因に
生活を切り替えたのは、コロナによる外出自粛期間中です。自宅で丸一日過ごす日々にうんざりし、かといって日中、人がいる時間帯に外を出歩くにはマスクが必要。マスクなしで気持ちよく空気を吸いたいと思い、朝5時台に目覚ましをセット。早起きのために日付が変わる前にベッドに入っても、最初の数日間は眠れず、起きるのもつらかった。しかし、朝のきりっとした空気の中の散歩は想像以上に気持ちよく、なんとか続けられました。2週間ほど続ければ、次第に起きるのが苦ではなくなってきて、同時に、夜10時くらいからぐっすり眠れるようになりました。
遅くまでパソコンの画面を見なくなったので、睡眠の質も良くなった。散歩で軽く汗をかいてシャワーを浴びたら気分がシャッキリし、午前中の仕事の効率も上がった。遅寝遅起きの時よりも、スピードアップで仕事をこなせるようになり、必然的にプライベートな時間や睡眠時間を確保しやすくなったそうです。
体内時計の観点から、午前中が最も仕事の効率がいい時間帯だといわれているので、この女性の変化も納得です。朝型生活に切り替えて約半年。今では、朝4~5時に目覚め、夜9~10時には寝る毎日です。
夜型人間だと思っていても、生活は変えられます。生活習慣病対策のためにも、早起き生活、始めてみてはいかがでしょう?