症状が重くなる?インフルエンザとの混合感染には注意が必要

公開日: 更新日:

 この傾向は2020~21年シーズンも続いていて、厚労省が10月9日に発表した「令和2年第40週」(2020年9月28日~10月4日)のインフルエンザ定点あたりの報告数は「7」。昨年同期の「4889」より大幅に少ない。

「今年のインフルエンザワクチンは重症化リスクの高い高齢者や医療従事者から接種していて、一般の人の中には『なんとか早くインフルエンザワクチンを打てないか』と焦っている人もいると思います。しかし、いまはそれほど焦る必要はありません。ただ、できるだけインフルエンザワクチンは打っておいた方がいい」(東丸氏)

 今年はインフルエンザの流行具合を見ながら、対処を考えるべきだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド