性的相性に関係 スムーズな「体位」は年齢により変化する
パートナーとのセックスの相性が「いい」「悪い」は、何をポイントに判断されていますか?
「体が合う」「合わない」といった場合、「スムーズに挿入できない」「挿入できても動きがギクシャクしてしまう」「途中ですぐ抜けてしまう」ということもあると思います。
しかし、このような不満の多くはセックスをリードする男性が、女性器のことをよく知らない場合に起こります。よく女性の腟の位置を「上つき」「下つき」と呼ぶと思います。一般的には、肛門から腟までの距離が4センチを基準として、肛門寄りなら「下つき」、クリトリス寄りであれば「上つき」といわれています。
こうした分類は俗説でしかありませんが、この腟の位置によって挿入しやすい体位、密着度が高い(ペニスが抜けにくい)体位が異なってきます。
さらに知っておくべきは、女性の腟の位置は年齢によって変化するということです。
幼い女児の頃は、直立した状態でプライベートゾーンがはっきり見えるほどの「上つき」です。それが成長するにしたがってお尻の筋肉が発達すると、次第に「下つき」になっていきます。