コロナかも…ほいけんたさん細菌性肺炎の不安を振り返る

公開日: 更新日:

 そんな調子で迎えた本番は、案の定100点に届かず賞金は取れずじまい。それに懸けていたので落ち込みましたよ。

「細菌性肺炎」と病名が分かったのはそれから半月経った9月の半ばでした。すでに肺にあった影はほぼなくなり、本来の肺活量を取り戻していました。幸い後遺症はありません。

 でも、実は今回のことでひとつ心残りがあるんです。病院で「ほいさんですよね」と声を掛けてくれた人に、「近くに来ないで!」と、とっさに言ってしまったことです。ひょっとしたらコロナかもしれないと思っていたので……。

「悪いことしたな」という思いがあり、最近は求められれば握手をして「あとでちゃんと手洗ってね」とジョークっぽく付け加えるようにしています。「いや、もう一生洗いません」なんて言ってもらえるとウソでもうれしいものなんですけど、つい先日、ショッピングセンターで声を掛けてくれた男性は握手してすぐ2、3歩先にあった消毒スプレーをシューッて……。もちろん、それでいいんです。でも、せめて僕が見えないところでやってほしかったな(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末