歯を白くする「ホワイトニング」は体や歯に害はないのか? 中高年男性の希望者も増加中
「ホワイトニングの影響で知覚過敏になってしまった場合、長くても数カ月程度で改善しますが、中には慢性化してしまう場合もあります。悪化すると歯の神経の炎症=歯髄炎に発展するケースもあるので、症状が出たら早い段階で歯科医に相談してください」
また、痛みはなくても虫歯があったり、歯にヒビが入っている状態でホワイトニングを行うと、薬剤が歯の内部に入り込んで神経の炎症が一気に進行してしまう危険もある。ホワイトニングを検討している人は、まず虫歯がないかどうかを歯科医院でしっかり確認し、虫歯があれば治療してから施術を受けることが重要だ。